みなさんの中でこんな悩みはありませんか?
本作では、ラテラルシンキングと呼ばれる思考法を紹介しています。
著者紹介
木村 尚義(きむら なおよし)
株式会社創客営業研究所代表取締役。
アカデミーヒルズ六本木ライブラリー個人事業研究会会長。
番組は長年やってたのに、もう終わってしまいました(泣)
ページ数
227ページ
本書から得た知識は?
1.正解は一つではない
これまで、学校などで教えられた問題は、すべて正解が一つになっていました。
しかし、社会に出ると正解は一つではありません。
あれも正解だし、これも正解です。
最適な道筋を「発見するチカラ」を養うための、考え方があることがわかりました。
2.先入観・固定概念にとらわれすぎている
本書で紹介されているラテラルシンキングを一つご紹介します。
13個のオレンジを3人で分けるには?
頭を柔らかくして考えてみてください。
正直それぐらいしか思い浮かびませんでした。
どうでしょうか。いい案が思いつきましたか?
本書で紹介されている方法では、「13個のオレンジをジュースにして、3等分する」でした。
「液体にしてはいけない」とか、自分の中で勝手に先入観を持ってしまっているんですね。
これもあくまで一つの案にすぎません。
なにせ、正解は一つではありませんから。
3.偶然が大発見を起こすこともある
常にアンテナを立てていると、当たり前としていたことが当たり前でなくなってきます。
偶然起きたことにも、意味を見出すようになります。
とにかく制限を取っ払って自由な発想を持ち続けることで様々な道筋が見えるようになってくるということです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本書では、まだまだたくさんのラテラルシンキングによって得られた成功例が、掲載されています。
巻末には、ラテラルシンキングの問題も用意されていますので、是非本書を取って、挑戦してみてください。
柔軟な発想に触れ続けることで、新たな発見があると思います。
正解は一つではない
私たちは先入観・固定概念にとらわれすぎている
偶然を偶然で終わらせないようにアンテナを立て続ける
本作「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」は「flier」でも掲載されています。
flierって何?って方は、以下に記事を書いていますので、ご参考にしてください。