本書は、雑談をテーマにしていますが、「コミュニケーションを円滑に進めるためのノウハウ本」となっています。
みなさんの中で、こんな悩みはありませんか?
さっきまでみんなで仲良くしゃべってたのに、二人っきりになった途端会話が途切れてしまう。
タイトルが「超一流の」と書かれていますが、これからコミュニケーションについて学んでいきたい人にも、わかりやすく丁寧に書かれた内容になっています。
著者紹介
安田正(やすだ ただし)
株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ代表取締役。
早稲田大学理工学術院非常勤講師。
大手企業を中心に1700社に対して研修を行い、一般社員のみならず、役職者1000人以上の指導実績を誇ります。
東京大学、早稲田大学、京都大学、一橋大学などでも教鞭をとっています。
『ロジカル・コミュニケーション』『会話の上手さで人生は決まる』など多数の書籍を出版しています。
1000人以上の指導実績はスゴイですね!
有名大学で教鞭をとっているのも、うなづけます。
本書から得たものは?
本書から僕が得たものを3つご紹介します。
ご紹介する内容は、本書の一部ですので、興味がある方は、ぜひ本書をご覧ください。
1.同じ話を最低3回はすること。
3回話すことで、この話の盛り上がるところやオチや、喰い付き具合がわかってきます。
回数を重ねるごとに、自分の中で洗練されてきて、より面白い話ができるようになっていきます。
話す→話が面白い→話を振られる→話すといったサイクルが出来上がります。
色んなコミュニティで話してみようと思います。
まずは友達から練習していこうかな。
3回話せば、それは「持ちネタ」「テッパン話」としてストックされていきます。
本書より引用
2.「面白い」は、2種類。
日本語で面白いといえば、「笑える」を想像してしまいますが、「興味深い」も面白いという言葉でまとめられます。
雑談が求められるようなビジネスの場では、Funny(笑える)よりもInteresting(興味深い)のほうが重宝されます。
また、Funnyな話題を探すのは、大変です。
笑いのツボってそれぞれ違いますからね。
しかし、Interestingな話題は、自分から情報収集をしていく(努力する)と必ず見つかる内容なので、結果として表れやすいです。
たしかに知らない分野の話とか、結構興味深くて面白いですね。
色んな分野の話ができる人って、どんだけ引き出しあるんだ?って思います。
「Funny(笑える)」だけがおもしろいではなく、「interesting(興味深い)」だって「おもしろい話」になるのです。
本書より引用
3.相手を褒めるときの極意とは?
普段は、相手をしっかり見ておいて、褒めるときにのみ、視線を外す。
心理学的な内容になっていますが、褒めることは、コミュニケーションを円滑にするための潤滑油的な役割を果たしています。
相手に気に入られる、相手に好きになってもらうためには、こういったテクニックも必要になるということがわかりました。
僕は、ずっと視線外してますから
相手から視線をはずしていいタイミングがあります。それが、相手を褒めるときです。
本書より引用
まとめ
いかがだったでしょうか。本書では、雑談を突破口にして、コミュニケーションを円滑に進めるための方法がまとめられていました。
同じ話を3回はする。
Funnyではなく、Interestingな話題を探す。
褒めるときは、目線を外す。
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